長崎支店

「船舶・非鉄金属」と「新エネルギー・環境」を基軸に高付加価値・新規ビジネスを展開

長崎支店は、戦後間もない1947年より拠点を構え、双日九州、双日グループの重要拠点として、舶用機器、非鉄金属原料、陸上プラント用部材等を取扱いを通じて、取引先や地域経済の発展に貢献する仕事に取組んでいます。
また、昨今では、長崎県が成長分野として位置づけ・推進している航空機産業や、ロボット関連産業の育成支援に長崎県と共に取組み、地域経済が抱える様々な課題解決や、地方創生に向けた取組を実践しています。

舶用機器分野

三菱重工業㈱・三菱造船㈱を主取引先として、CO2運搬船やアンモニア混焼燃料船など環境負荷が低い船舶や艦艇向けの船舶機器の他、船にLNG等のガス化燃料を供給するFGSS(Fuel Gas Supply System)向け部材や、船上から出る排ガスを浄化するSOxスクラバー向け部材の販売を行っています。

また、三菱重工マリンマシナリ㈱の主力製品である過給機、舶用タービン、舶用ボイラー、フィンスタビライザー用の機械や原材料の輸入・国内販売を行っています。

このほか、過去に三菱造船㈱が建造した高付加価値船(LNG 船、LPG 船、客船、フェリー、特殊船)向けに納入した、Cryostar 社製ガスコンプレッサー(メーカー:Cryostar 社)、Kongsberg-Maritime 社製 LNG タンクレベル計(レーダー式)(メーカー:Kongsberg-Maritime 社)、客船向け Marioff 社製水噴霧消火装置 (メーカー:Marioff 社)などの補用品取扱いや、防衛装備品向け電動推進装置等を販売しています。

LNG船「さやえんどう」
【提供写真:三菱重工業㈱】
FGSSモジュール
【提供写真:三菱重工業㈱】

非鉄金属分野

船舶用過給機インペラ

三菱重工業㈱を主取引先として、防衛装備品で使用されるアルミ鋳鍛品、チタン鍛造品、舶用過給機の構成部品であるアルミインペラ、発電所等で使用されるアルミ製動翼や、FRPパイプ部材を販売しています。

また、アルミ合金、メタルシリコン、銅スクラップなどを海外から輸入し、国内需要家に販売しています。

地方創生分野

長崎県内企業向けに実施したセミナーの様子

長崎県が成長分野と位置付ける、航空機産業や、ロボット関連産業において、長崎県や関連自治体より振興支援業務を受託し、マッチングイベント企画、展示会出展、セミナー開催の取りまとめを行っています。
受託業務を通じて、長崎県内の優れた技術を持つ企業との関係を深めながら対外的にPRし、県内企業の新たな受注獲得を支援することで、長崎県に活力を呼び込むべく取組んでいます。

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